関節障害の予防

高齢の犬や大型犬につきものの関節症ですが、ポメラニアンなど華奢な小型犬の場合も、ヒザが脱臼するなどの問題が起きることがあります。

毎日の散歩をしながらよく観察して、歩き方に異変がないかチェックしてあげることが大切です。

歩き方だけでなく、座り方にも気を配ったり、ヒザから音が出ていないかもチェックしておいた方がいいでしょう。

犬が肥満になってしまい足首が曲がるなどの症状により、歩行が困難になる危険性もあります。

ダックスフンドなど一部、犬の種類によっては、胴が長いために椎間板ヘルニアを発症してしまう例もあります。

このように、関節に関する問題は犬にとって極めて身近な問題であると言えます。

 

このような関節症には、「グルコサミン」がとても役に立つようです。軟骨を作るために必要な栄養素であり、腰痛や炎症などの改善にも使われます。

カニやエビ等の甲殻類が原材料になることが多いため、アレルギーには注意しないといけませんね。まずは少ない量から摂取して様子を見るのも手です。

カルシウムの吸収をよくする「ビタミンD」も効果があるようですが、摂りすぎると肝臓に悪影響があり、逆に骨が脆くなると言われています。

女性ホルモンと似た働きをする「イソフラボン」や、「MSM(メチルスルフォニルメタン)」というイオウ系の成分も役に立つ作用があるようです。

関節症に効果がある成分は、動物由来のものが多いのか、中には「サメ軟骨」を原料とするサプリメントもあるようです。

また、サメ軟骨にもイソフラボンにもグルコサミンにも、ガンを予防する作用があるようで、関節症に効果がある成分をとると同時にガン予防になることも多いのかもしれません。